試験ひと段落

東京は雪。こちら京都も一瞬ちらついたものの雨に変わった。金曜日から始まった実技試験も今日で一段落。長時間だったが聴き応えがあった。

中休みの日曜日は、京都のギャラリーを巡って、夜はカフェ・モンタージュで木川貴幸さんのメシアン鳥のカタログ全曲という恐ろしいパフォーマンスの後半だけ聞かせてもらった。

全部弾くと3時間とも3時間半とも言われるマラソン演奏。鳥の声や自然界、はたまた他の作曲家を模したような音のモザイクを延々と聴いていると、2時間の「20のまなざし」は全然聴きやすいことがわかる。この人、前日にはドビュッシーの練習曲全曲を弾いている。すさまじいな。しかしドビュッシーも聞きたかった。

カフェ・モンタージュHPより


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