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ツェグレディ先生

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ヤーノシュ・ツェグレディ先生のレクチャーコンサートを聴きに幡ヶ谷へ。ツェグレディ先生はハンガリー出身、アンドール・フォルデシュに師事した天才肌のピアニストで作曲家。

今回のテーマは、舞曲で、バッハの組曲の抜粋から始まって、時代を追い、シューベルトの感傷的なワルツ、ショパンのワルツ、マズルカ、ポロネーズと続く。

コンセプトとは違うかも知れないが、何となくオリエンタルな色彩を感じる。優しさと甘さ、そして切なさと哀愁とが混ざり合い、年代もののスタインウェイ(1920年代製?)からちょっと今どきではない音色を楽しんだ。

コンサート後は久々に、レシェティツキソサイエティの皆さんと先生を囲む楽しいひととき。


圓光寺と詩仙堂

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梅雨の晴れ間に訪れた圓光寺と詩仙堂。緑が美しく、ところどころでこの季節ならではの紫陽花が迎えてくれる。混雑もなく、ときに独り占めできる庭の景色に酔う。気持ちのよい午前のひとときを過ごした。

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フンボルト協会

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13日土曜日に京都府立医科大学で、日本フンボルト協会の年次総会と、合わせて奨学金の説明会が行われ、その中でコンサートをさせていただいた。図書館ホールは音楽専用ホールではないが、なかなか立派なホールで、しかもよいスタインウェイを備えている。

フンボルト協会といえば、自分がもらっていたDAAD(ダード)の奨学金より格上で、留学中フンボルトの奨学生をやっかんで「ダードの天敵フンボルト」などと悪態をついたものだった。

そんなフンボルト奨学生OBエリートの方々は、さすがに音楽にも造詣が深い方が多く、懇親会で声をかけて下さる方との会話は楽しく、また刺激のあるものだった。

写真はわざわざ聴きに来てくださった大阪の知人や、京芸の院生と。


イモラ国際ピアノオーディション

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6日と7日、九段のイタリア文化会館にてイモラ国際ピアノオーディション。イモラアカデミーのステファノ・フィウッツィ先生と初めてご一緒させていただいた。

あのイェルク・デムスとも親交のあるフィウッツィ先生から、さまざまなお話を伺い、とても有意義かつ楽しい2日間だった。フォルテピアノや、運指のことなどで意気投合できるトピックスもあり嬉しい。

プロジェクト代表の横山緑さんとも久々にお会いでき、審査後はスタッフの方々ともご一緒に楽しいひとときを過ごした。


北陸

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金沢でレッスンの仕事があり、その前に富山へ回って墓参り。北陸新幹線ができて、富山駅も様変わり。墓のある小杉駅まではもはやJRでなく、あいの風とやま鉄道。車両も新しくなっていた。

金沢は東京や京都より少し涼しく快適。去年も行ったお気に入りのフレンチでワイルドアスパラや甘鯛をいただき、帰りには駅の居酒屋で天狗舞や菊姫の山廃(石川の酒は鉄板!)とともに赤西貝などを。そして「かがやき」で東京へ。便利になりました。

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あいの風とやま鉄道


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