ツェグレディ先生

ヤーノシュ・ツェグレディ先生のレクチャーコンサートを聴きに幡ヶ谷へ。ツェグレディ先生はハンガリー出身、アンドール・フォルデシュに師事した天才肌のピアニストで作曲家。

今回のテーマは、舞曲で、バッハの組曲の抜粋から始まって、時代を追い、シューベルトの感傷的なワルツ、ショパンのワルツ、マズルカ、ポロネーズと続く。

コンセプトとは違うかも知れないが、何となくオリエンタルな色彩を感じる。優しさと甘さ、そして切なさと哀愁とが混ざり合い、年代もののスタインウェイ(1920年代製?)からちょっと今どきではない音色を楽しんだ。

コンサート後は久々に、レシェティツキソサイエティの皆さんと先生を囲む楽しいひととき。

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