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市ヶ谷スタジオ
暑さが少し和らいできました。
突然ですが、市ヶ谷にスタジオを持ちました。ドイツ留学時代からの付き合いで、息子のようなスタインウェイを先週千葉からスタジオに移しました。今後有効に活用できればと思います。
昨日は武蔵小金井の居酒屋さんで「牡蠣パーティー」。厚岸産のミルキーな牡蠣（今年は例年より旬が遅めらしいです）、そして巨大なマグロのテールステーキ！どうですこの迫力！
暑気払いで払いきれない暑さ
記録の意味で書いておきます。8月11日は東京で24時間30度を下回りませんでした。12日は四万十で気温41度で日本記録を更新。恐ろしい暑さが続いています。
お盆の週は遠出をせずに、いくつか飲み会に参加。馬喰町の東京ぶどう酒店は、カジュアルなのに上質なワインと料理を楽しめる店でした。４人で７本空けてしまった。
茅野セミナー
酷暑が続いています。
先週は茅野で室内楽セミナー。テーマはベートーヴェンのトリオで、op.11「街の歌」、op.38（op20七重奏曲のトリオ版）、op.44（変奏曲）、op.97「大公」、op.121a「カカドゥ変奏曲」。ヴァイオリンの杉原まさみさん、チェロの与縄美也子さんのご協力で、充実の内容。すべて長調の曲、またすべての曲で変奏曲が重要な位置を占めています。しみじみとした親愛の情にあふれたベートーヴェンの側面がクローズアップされた形となりました。喜びのクライマックスが6/8拍子で表現されるなどの共通項も多く、はからずもベートーヴェンの音楽の核心はかくやと思わせる選曲となった感があります。やはりいいです、ベートーヴェン。
セミナー終えて、車山に上りました。涼しいはずの車山も、風は気持ちいいものもさすがに暑かったです。
祖母逝去
富山の祖母が102歳で他界しました。子供時代、毎年夏休みに遊びに行った富山。その思い出を蘇らせてくれるかのように8月の盛夏に亡くなりました。自然と戯れた少年時代の思い出は、一生の宝です。ふだん疎遠の親戚たちもたくさん来てくれました。葬儀の際の数日間、親族たちの富山弁に囲まれ、洗脳されたように頭のなか富山弁だらけです。
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