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いい風吹け
もう3月も今日で終わり、明日から新学期です。昨年も書きましたが、お正月より気持ちが新鮮になるのが年度替わり。この1年このサイクルで動くのだ、という覚悟と気持ちの切り替えでいろいろな面がリセットされます。
東邦では新しい授業を担当したり、担当学生数も増える。芸大のスケジュールも今年は多めで、ここのところ少し時間の余裕があると思ったら、何年か前の忙しさに戻りそう。例年より少し身体をいたわることにしよう。
首都高の昼割も、国内線飛行機の飲み物サービスも明日からなくなるらしい。世の中も明日からいろいろと新しく動き出すのでしょう。いい風が吹いてほしいものです。
春休みのはずですが
ここ数日録音や講座に追われて、少し疲れ気味です。
録音は噂に聞く相模湖交流センターで。ネタはシューマンの歌曲。さすがに響きのよいホールで、ピアノもベーゼンドルファー。人気のはずです。
帰りの車が渋滞でたいへんでした。土曜日だったのですが、まさかの上り渋滞。早めに終わったのに、帰宅は遅くなってしまいました。
講座は午前中に新宿、午後に大塚と、初めてのダブルヘッダー。テーマはチェルニーなのですが、内容が微妙に違っていてけっこうくたびれました。
ここでひと休みしたいところですが、今度は新学期の準備に追われています。カリキュラムが新しくなるので、頭がぐるぐる回ってます。
犬が初めてトリミング。イメチェンした彼に少しだけ安らぎが。
卒業代表演奏会
演奏会が終わって3日ほど経ってしまいましたが、今年も卒業代表演奏会が終わりました。
大学の4年間の勉強の成果が問われるこの演奏会、毎年楽しみでもあり、教員側とすればハラハラもするイベント。
結果的に、今年もたいへん楽しめる演奏会となりました。
ピアノはショパンやドビュッシー、プロコフィエフのような常連的な作品に加え、バラキレフやバーバーなども登場してバラエティに富んでいました。
声楽、管打楽器、作曲など他の専攻もたいへん聴きごたえがありました。特に今年はほとんどの学生が堂々とした態度で演奏していて、玄人らしい感じがしました。内容だけでなく、演奏する姿に自信と演奏する喜びを表現できていた、というのは本当に嬉しいことです。
明日は卒業式。胸を張って卒業して下さい。
集中力不足
暖かいかと思うと、雨だの雪だの不安定な天候です。3月に入ってレッスンが終わり、大学の行事も不規則になってきました。
家で仕事をしていると、なんか変な感じになります。時間があるのだかないのだかわからなくなるのです。今月は講座が2本と録音の仕事がありますが、年度替わりの大学の仕事もある。それなのにまったりしてしまう。頭がうまく切り替わりません。
おまけに犬にも気がいってしまうし、普段やりたいのにできないカメラのことも気になって、昔の銀塩を引っ張り出してきて取説を熟読している自分に気づく。こんなことやってていいの？？
犬が来た
犬ネタばかりで恐縮です。犬が来て今日で３日目です。おとなしめの子だとは思っていましたが、まだ１回も吠えません。いいのかな？ 夜もおとなしく寝るし、言うこともよく聞く。３ヶ月半くらいですが、お利口なことにもうトイレもほぼ上手にします。元気ないわけではなく、とくに食欲は旺盛。
初めは犬も不安が多いんだと思います。徐々に慣れてきている感じはあります。早く散歩に行けるようになりたいですが、あと１回ワクチンをしなくてはならないので、そのあとくらいからかも知れません。
おまけの写真はうちのキム・ヨナ。
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