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チェルニーの翻訳本、ついに出版!

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大学は明日から実技試験期間です。学生たちの緊張感が日に日に高まっているのがわかります。


さて、昨年末に春秋社から「ツェルニー・ピアノ演奏の基礎」が出版されました。僕がここ数年講座で取り組んできたあのチェルニーの名著「von dem Vortrage」(演奏について)の翻訳です(訳は岡田暁生氏)。

ようやく訳本が出たわけですが、これは多くの人に読んでいただきたい本です。


一昨年に恩師、中山靖子先生が出された本が「ピアノ演奏の基本」で、チェルニーが「ピアノ演奏の基礎」。単なる偶然ではない気がします。内容に共通点が多いのです。自分が正統的な教育を受けてきたことを感謝とともに実感します。


3月22日の13時からこのチェルニー・シリーズの最終回です(CONCERTSのページをご覧ください)。平日の午後ではありますが、この訳本とともに解説できる機会となりました。どうぞご参加ください。


            

遅蒔きながら明けまして

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巣鴨のフレンチ、モンラッシェの超丁寧なおせちで明けたこの正月、もう半月以上過ぎてしまいました。遅蒔きながら、あけましておめでとうございます。


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3が日を過ぎ、5日6日は草津でプチ断食。温泉の恍惚感を再認識。水風呂とぬる湯の組み合わせはこの世のものとは思えない。


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7日からは学校も始まり、サイクルが再開。


10日は藝大プロジェクトの最終日を娘と一緒に鑑賞。15分くらいのピアノのオーケストラの作品が6本。ピアノとオケの組み合わせは娘も初体験。かなり楽しめたようです。


今年から娘はトウシューズになるようで、日曜日にシューズを買いにチャコットまで。9月の発表会が楽しみです。



今年もどうぞよろしく!


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