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弱音
今日は蒸し上に、本当に暑かったです。東京31.8度だそうです。朝6時の犬の散歩もじっとりした感じでした。
もう数日で7月ですが、7月のことは考えたくない。というのも講義の数が半端ないからです。もう休日のない生活には慣れてます。しかし新たな講義というのはその準備に、当然時間が取られます。その準備をいつしたらいいのか。
朝起きるとルーティンワーク、気がつくと夜です。ここからピアノの練習でいかに集中を保つかというのが通常なのですが、このところはコンサートよりレクチャーの準備できつい。資料読みや構成のアイデア作り。練習とはまた違った辛さ。
休むことにかけては天才的という自負もどこへやら、疲れから首輪のようなしこりを作り、またこの暑さにバテ気味。しかし弱音はいかん。隙間をついてアイデアを捻出して、いつものようにギリギリの仕事を貫くしかない、この7月。この7月。
弱音でした。
梅雨イサキ、梅雨夕焼け
蒸し暑い日が続きます。梅雨入りから雨は少ないようですが、このムシっとした雰囲気はまさに梅雨です。
飲み屋で梅雨イサキなるものを食し、なるほどイサキの旬はこの頃かと納得。
ところで巷はWカップで持ち切り。今、ポルトガルと北朝鮮が戦っています。なんか見てしまう。クラシックなスポーツであるサッカーが、ダントツで世界の人気スポーツである、その理由は何だろうなどと考えてしまう。人間やはり基本は下半身か？なんて。
この時期には珍しい綺麗な夕焼けが見えました。冬の夕焼けと違って、柔らかさがあります。仕事が立て込んできたので、少し気持ちが溶けました。
首輪
梅雨に入ったようです。今日は晴れてますが。
先週は北陸に学校訪問、朝日カルチャーセンターでの講座とイベントが続き、張り詰めていたので、いまようやく落ち着いてきました。
歳なんでしょう。忙しくなってくると疲れがたまるようで、首の付け根あたりがじんじんしてます。
何年ぶりかでリフレクソロジーに行ってきました。なんでも足の親指が頭に通じているらしく、親指の付け根がやはり効きました。
そのあと肩をマッサージしてもらうと、「首のまわりに首輪がついているみたいに、固まりがいっぱいありました」と言われてしまいました。
本気で休み方を考えよう。
ピアノ天国
東邦音大の出張説明会で高崎に出向きました。会場は「ピアノプラザ群馬」の中にあるシューベルトサロン。この「ピアノプラザ群馬」すごいです。ピアノ天国です。
写真はシューベルトサロン。
ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタインにファツィオリ。これが一堂に揃っているところは東京でもないのではないか。スタインウェイに関しては特別な棟（写真）に集まっており、A,B,Oモデルがなんとそれぞれ3台ずつあり、珍しいMやSのサイズ（写真）も揃っている。ニューヨークスタインウェイも。
ファツィオリは初めて触りましたが、スタインウェイとベーゼンドルファーの特徴のいいとこ取りのような印象を持ちました。アクションの反応がよく、響きが丸い。ファツィオリはもともと家具屋らしく、見えない部分も手入れが行き届いている。いちばん驚いたのが、ピアノの下を覗き込んだとき。支柱もきれいに磨き上げられている。こんなピアノを見たのは初めて。ファツィオリ、いいです！
中古のコーナーも素晴らしく、1840年代のプレイエルをはじめ、エラールなどの年代物などが並ぶ。メンテナンスも素晴らしく、それぞれの楽器の特徴が引き出されている。
いちど訪問の価値のあるところです。
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