新幹線焼身事件

火曜日は新幹線の焼身事件の影響で、7時間かかって京都に到着。その日の会議やレッスンはすべてキャンセル。疲れた一日だった。

問題の新幹線はのぞみ225号だったが、僕の乗ったのは227号で、ちょうど1時間あとの便。番号は近いがその間に10本以上の新幹線がいる。3時間遅れくらいで動き出したものの、数珠つなぎになっているらしく、問題の小田原駅を過ぎても、動いたり止まったりで、2時間半たってもまだ三島くらい。

後でわかったのだが、消火して負傷した運転手が小田原まで運転し、乗客を降ろした後に救急搬送され、車掌がその後車両所まで運転していたとのことで、そのあいだがノロノロだったわけだ。

その間「前の車両が止まっている」とか「前に多くの車両がある」といった情報しかなく、いつ到着できるのか気を揉んだ。動きがスムーズになったのは静岡くらいからだろうか。

緊急事態での業務はたいへんなのはわかるが、もう少し状況を説明してくれてもいい気がする。「前がつかえている」というだけの情報はそれほど必要だとは思えない。それとも、あとを走る列車の乗務員も状況は知らなかったのだろうか。

とにかく無事に着いてよかった。こちらは遅延だけで済んだが、当該車両の乗客たちは、本当に災難だった。

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騒然とする小田原駅


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