土曜日は京都子どもの音楽教室にてクラヴィコードの鑑賞会。教室に通われている小学生とその保護者の方々に聴いていただきました。ほとんどのお子さんが、チェンバロと思っていたようで、クラヴィコードとチェンバロの違いを説明しつつ演奏。とても集中して聴いてくれました。何か残ってくれるといいなあ。
ところでこの教室は、なんと昭和28年設立!伝統ある教室。主に土曜日に音楽に特化した授業やレッスンが行われている。
日曜日は芦屋市立美術博物館へ、ずっと行きたかった「小杉武久 音楽のピクニック」へ。他のいかなる範疇にも属さないユニークな活動を続けてきた彼の活動の記録。即興を身上とする彼の方法だが、軽やかなピクニックで形容されるより、もっと重みのあるものに感じられる。資料展示と同時にインスタレーションや、上映会も行われて充実している。個人的にはあのヴォルスをフィーチャーした映像作品「Wols」がよかった。