チェコの人形劇文化

台風の中、千葉市美術館の「ブラチスラヴァ世界絵本原画展」に。チェコはなぜか絵本や人形劇、アニメーションなどで突出した国だ。いまでも一般家庭で人形劇のセットを所持しているところが多いそうだ。ハプスブルクの脅威から母国語を守るために独自の人形劇文化が発達したという説も。


http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2010/1005/1005.html


いわゆる西洋のアンティーク人形は苦手だ。だがこのチェコの人形劇文化や絵本文化には惹かれる。うまく表現できないのがもどかしいが、現実との離れ具合というか距離感がいい。アンティーク人形や市松人形はあまりに死と近くて怖い。


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