植村泰一フルートリサイタル

木曜日は植村先生のリサイタル。オールバッハプログラム。対位法的な作品と長時間接していると思いのほか疲労する。実時間より時間が長くなったような錯覚に陥る。前半2つソナタを終えて40分しか経っていないのは信じ難かった。

プログラミングが素晴らしい。後半は、チェロのための組曲Es-durをフルートでというのと、音楽の捧げ物のトリオソナタをピアノとのデュオで。この組み合わせはなかなかないと思う。特にソロは味のある演奏でした。

今回、レーマン調律でやりましたが、先生のルイ・ロットとよく合いました。レーマンだとAが高いので439くらいまで下げてもらったのがよかった。

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