十六夜(いざよい)のクラヴィコード

立春を過ぎ、少し空気が変わった感じ。梅も河津桜ももう咲き出した。

副科や伴奏も含めて全ての実技試験が終了。今週は修士演奏。そして週末は2つの本番で忙しい。

12日はとてもユニークな企画なのでちょっとご紹介。

福岡の松楠居というところで「茶三昧」というイベントが行われる。

ダイレクションの藤枝守さんによると素敵なコメント:「八女で育まれた茶を喫しながら、満月から十六夜へと移りゆく月読の時間のなかで、茶とかたり、茶をうたい、茶にむすばれる一期一会のひとときを過ごしてみます。」

お茶にまつわるさまざまなお話(闘茶、茶の発酵、結納茶、星野茶など)とともに、筑前琵琶、舞と箏の演奏などが行われる。

私は今回初演となる八女茶にもとづく「茶の植物文様」をクラヴィコードで演奏します。

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