関西公演

クラヴィコードの植物文様、関西公演が終わりました。


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土曜日は大阪・谷町にある「楓ギャラリー」。「100オブジェ」という限られたスペースに100人による作家のオブジェが展示されるイベント開催中のコンサート。立見もいらっしゃるくらいの盛況。天井が高めで、床が木材のため、たいへんよく響き、ギャラリーのサイズといい、クラヴィコードの演奏には適した空間だと思いました。

お客様の集中力も高く、濃厚なときを過ごすことができました。


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日曜日は神戸・元町に移動。C.A.P(芸術と計画会議)という非営利団体が主催してくださいました。会場は、昔ブラジル移民をアシストしたという施設をリフォームしたという由緒ある建物。その5階のホールで行いましたが、ここも何とも言えない心地いい響きをもったところでした。外の音はときどき聞こえはしますが、例によって「植物文様」は環境音も音楽の中に取り込んでしまう作用があり、お客様のアンケートの中に「外の音が気にならず、むしろ心地良かった」という内容の感想もあったほど。ここも盛況でした。


関西では初めての「植物文様」公演、何かを投げかけることができた手応えを感じた2日間でした。


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