名古屋徘徊

土曜日は四日市でコンサート、尊敬する村井祐児氏と久々に共演できました。

で翌日は好きな名古屋の街を徘徊。


「メーグル」という500円で一日乗れるという観光バスに乗って、まずは「徳川園」へ。名古屋駅から30分ほどで到着、と、「ドカン」と大きな音。バスが徳川園の背の低い石柱に激突してしまったのです。バスの接触事故は初体験でした。気の良さそうな運転手さんだったのだが、気の毒に。


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2月というのに、穏やかな日和で気持ちのよい午前を過ごしたあとは、栄でランチ。昔ながらの食堂「ばか盛」。ご覧の盛りの良さ(ご飯はこれで中盛り)と巨大なサバ味噌煮。


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午後はいちど行ってみたかった大須へ。観音さまを参詣して、商店街に入る。すごい!想像以上のスケールとエネルギー。秋葉原と原宿と浅草とアメ横、そして僕が子供時代を過ごした十条のアーケードを混ぜ合わせた感じ。これは楽しめる。休日とあって、人出もすごい。


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例によってレトロなムードを求める私は、古い珈琲店に入る。客は数人で、和服にハットをかぶった老人、競馬新聞を広げてリラックスしているおじさん、あんトーストをほおばる婦人と、願ってもない名古屋的ベタな風景に感激。コーヒーは恐らく鍋でいれているのだろう。芸大の学食、大浦食堂のコーヒーに味も見た目もそっくり。


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そのほかコメ兵で、中古のカメラや、着物の古着や、中古楽器などを覗いて楽しいひとときを過ごして帰京した。家族と一緒にまた来たい。


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