新作クラヴィコード

先週の木曜は、新作のクラヴィコードを試弾できるということで江戸川橋の楽器店に出動。お昼休みを利用してのぎりぎりの時間使い。piano passageというこの楽器店、行ってみるとクラヴィコード奏者のTさんが迎えてくれた。そういえば以前にここで働くことになったと伺った。「やはり砂原さんでしたか」と。ほんと、この業界はせまい。


楽器は45鍵の小さい楽器ながらなかなか堂々とした響きに驚く。聞けばJean Tournay氏が送ってくれたという、1600年くらいにイタリアの修道院で作られたというモデル。重さも9キロと持ち運ぶには相当ラクだ。


11月にはこれを製作した高橋靖志氏を含め5人の製作家によるクラヴィコードの展示会が行われる。これは画期的なイベントだ。11月20日21日は千駄ヶ谷へ行きましょう。


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