ブラームスからのゲンツマー

東京はまた30度。彼岸過ぎてからの暑さぶり返しは近年の恒例(やれやれ)。

昨日は浜離宮朝日ホールでクール・プリエールの定期。こちらも恒例の満席。

前半はお得意の中世アカペラもの。近年ますます磨きがかかって素晴らしい。

後半は指揮の黒岩英臣先生のご子息、黒岩悠さんのピアノソロで開け、ドイツ・レクイエム。演奏時間75分。長時間に渡る演奏会になるも、プリエールとお客さんの集中力は切れない。終演後は何度も呼び出された。

連弾伴奏のドツレクは初体験で、とても勉強になった。それにしても昨年から初ものが多く、いくつになっても新しい課題に取り組める環境は幸せなこと。

今度はミュンヘンゆかりのゲンツマー作品。11月のフルートリサイタルのメインプロ。ヒンデミットに学んだ彼の曲も初体験。楽しみ。


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