納骨&作曲家との打ち合わせ第一弾

更新が遅れました。

祖母の納骨で富山へ。16日朝に飛行機で発つ予定でしたが、台風接近の報を聞いて、15日の最終の鉄道に切り換え。15日は横浜でコンクール審査でしたが、比較的早くに終わったために間に合いました。納骨当日の朝の富山はかなり強い暴風雨でしたが、お昼の納骨のときには雨も風も止んでなんとか無事に終えることができました。その日の夕方はもう20度を下回る秋の空気。台風が空気の入れ替えをした感じ。


翌日飛行機で戻って、難波研さんと作品演奏について打ち合わせ。思ったとおり、たいへん遅いテンポで、微細な音響を求める曲であることを確認。8分音符=15!というメトロノーム表記は見たことがない(しかもこれが10まで下がる)。極遅のテンポの中で、ピアノの音を出さずに摩擦音だけを出す指示のあるグリッサンドや、ダンパーが弦から離れる音だけを出すことを目指した "dim" sound など、こりゃひょっとしたらクラヴィコードより小さい音になるかも。他にもいろいろ曲についての興味深いお話を聞けたのであった。打ち合わせ後のベルギービールが美味しうございました。

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