この歳ではじめて腱鞘炎になってしまいました。金曜日に時間ができて、いつもより練習できたのですが、調子に乗って大きい音で練習しすぎたようです。このとき、とくにどこか痛いということはなかったのです。痛み出したのは日曜日、つまり2日後です。親指の付け根。これは腱鞘炎くさいと自分でも思いました。
月曜日は様子見、痛みは引かない。火曜日の朝、診察してもらって、間違いなく狭窄性腱鞘炎であることが判明。
この経験で勉強したこと。
1に過信禁物。過去に故障の経験がないので、自分はならないと決めてかかってました。
2に腱鞘炎は弾いているときに痛いわけではないケースがあることを知ったこと。これはうすうす知っていたとはいえ、生身で経験できました。それで、腫れが起こってから痛くなる、つまり時間差があるのです。
3に限界を知ったこと。自分の酒量が、泥酔という経験を通してわかるように、どのくらい力を入れると手が参るかわかったような気がします。もっとも年齢もあるか。