内部奏法の工夫

GWの後半から一気に夏に突入した感じ。ああ秋が待ち遠しい。


クラムの内部奏法に取り組んでいて、いろいろなアイディアが浮かんで楽しい。

極端に深爪な私は、爪で引っ掛けて弾くのが苦手で、いろいろなツールで代用してみたり。

低いポジでは、左手がいいか、はたまた身体を捻って右手のほうがいいか。

手のひらで弦を押さえるのも、ダンパーの手前側と向こう側ではかなり音色が変わる。

ペダルを踏んだまま立つと、踏んでいないほうの左足への負担が大きい。そのときの足の位置は右足の右側がいいか左側がいいか。

立って鍵盤を弾くときは膝を曲げてみたほうが、身体の前にスペースができて弾きやすいとか。

いっそ座ったままはじいてみたらとか。


ダンパーに色の付箋を貼ると、幼児期の「いろおんぷバイエル」の経験が生きて、付箋に音名をつけなくてもわかるとか(こんな形で、いろおんぷバイエルが何十年かぶりに使えるとは思ってもみなかった)

なかなか楽しい作業だな。

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made by satoru sunahara