待望の秋

秋らしいモーメントが増えてきた。今日は快晴で、正真正銘の体育の日!

先週は京都の演奏会を2つ聴きに行った。お琴の中川佳代子さんと、ピアノの田隅靖子先生。

中川さんはお琴の世界でも現代作品に力を入れて取り組んでいらっしゃる。今回の演目は三絃も含め日本的な怪奇譚のような世界を聞かせてもらった。すごーくいい気持ちだった。

田隅先生も、とても広い視野で演奏活動を続けられていて、今回の演目はアメリカものだった。アイヴスやジェフスキのような硬派なものから、バーンスタイン、ボルコム、スマートのような変化球まで多彩なアメリカ音楽をカヴァー。締めはガーシュイン。共演の竹中真さんのグルーヴ感はシビレた。

食べものも一段と美味しくなる季節。骨董屋で見つけたサントリーレッドのタンブラー、小ぶりなサイズで可愛い。昔は小さいものが多い気がする。酒量を控えて、質を楽しみたい我々世代には嬉しいサイズ。

「少し愛して、ながーく愛して」の名CMが浮かぶ。

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