先週無事にインドネシアから帰りました。
少しヒヤッとしたのがジャカルタでのトランジット。まずスラバヤからのフライトが1時間ほど遅れ、17時半に到着予定が19時過ぎに。しかし羽田行きのANAは21時25分だ。余裕だと思っていた。
荷物をいったんピックアップしなくてはならず、しばらく待ってピックアップしてから、案内がないので、どこへ行けばよいかわからず、係の人に訊くと、ここはターミナル4でターミナル2へ行けと。それには外へ出てタクシーを拾うか、やはり外へ出て2階へ上がってシャトルバスに乗れと。
もうルピアを持っていなかったのでバスに乗ろうと外へ出る。人はたくさんタムロっているが、シャトルバスの案内などはない。2階へ行こうにもエスカレーターが点検しているのか修理しているのか動いていない。
人に訊くと、建物の端に行き、エレベーターに乗るらしい。しかしその前に荷物検査場があり、?と思ったが、トランジットはほぼそのまま通れて、2階へ行けた。ここで建物の外に出るのも、荷物検査していて、なかなか外に出られない。
やっと出たら、どこでシャトルバスに乗ればよいかわからない。人に訊いても、ここで待っていろと言われ、5分ほど待つも何も来ない。同じ質問をしている外国人がいて、その人が言われていた通り、右手に歩いて行くと、向こうからそれらしきバスが。
助かった。・・・ところがバスは満員で、その上外では20人くらいバスに群がっている。乗れない・・・。失望しかけたが、根性出して最後のひとりとして無理矢理乗り込む。ドアは閉まらない。が、そのまま出発した。荷物もあって苦しい体勢のまま我慢。
しかし渋滞でなかなか進まない。やっと着いたら、ターミナル3。ここで待っていた人々が満員のバスを見て落胆した表情が印象的。次こそはと思ったらなんとターミナル1! しかもこれが大きなターミナルで1A、1B、1Cとなかなかターミナル2へ行かない。結局ターミナル2へは1時間ほどかかった。
もう20時半を回り、チェックインできるか気になる。急いでANAのチェックインカウンターに行くと、羽田行きのエコノミーのカウンターのところには人がおおぜい待っているが、まだチェックインが始まっていない様子。シャトルバスが遅れていて、チェックインも遅れているのだろうか?
と、やっと列を作るためのテープを作り出して皆が並びだした。並んでいると、ショック!! 今まで「羽田行き」と出ていた電光掲示板が、一斉に「ドゥバイ行き」に変わったのだ。そう言えば日本人いないし、皆んなアラブ系のかぶりものしてる。係の人に「羽田に行くんだけど!」と叫ぶと、「急いで、急いで」と促されてビジネスクラスのカウンターへ。ぎりぎりで何とか搭乗できた。始め4時間のトランジットの時間をどう潰そう、と思っていたのが、何もできなかった。
・・・・・羽田でターミナル間を移動するバス。もちろん案内はわかりやすく、アナウンスも万全。「Please watch your steps」・・やかましいわ!親切すぎるやろ!