フルートとフォト

26日水曜日、植村泰一フルートリサイタル終了しました。この日は一日中雨の降りしきる梅雨らしい日でしたが、コンディションも何のその、植村先生の演奏のとてつもない強い求心力に圧倒されました。初代ルイロット(1871年)とヨハン・ゲオルグ・グレーバーのオリジナル・フォルテピアノ(1820年)の19世紀同士の楽器の共演は相性よく、ピッチやダイナミクスでもフルートに無理強いしないので、良い楽器選択だったと思います。

川崎優先生の「祈り」は植村先生の川崎先生へのオマージュから選択されたプログラム。石鍋多加史さんの説得力のある朗読によって音楽に観念的な道筋がつけられたように思われます。


翌日は気持ちよく晴れ、犬と一緒に公園へ。lomo LC-A+片手に写真も楽しむ。感覚的でシンプルなインターフェイスが嬉しく、写真も独特な柔らかな色味とテキトー感。このアナログカメラははまりそう。

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