先週木曜日、京都からの帰りは、火災のための新幹線遅延で90分待って、千葉行きの終電にぎりぎり間に合ったが、傘もさせないほどの雨風でさんざんの帰宅。
でも帰れてよかった。次の日は八王子でクリスマス・コンサート。いつもの倍近いお客さまにいらしていただいた。
月曜日は台東区ミレニアム・ホールでピティナ・ピアノステップ。ショパンのエチュードがテーマで、受験生をはじめ大勢の方の演奏を聞かせていただいた。20時頃終了して、上野で打ち上げ。
火曜日は来年のニューイヤー・コンサートのリハーサルで、自由が丘の月瀬ホール。グロトリアンのフルコンを初めて弾いた。ふくよかな音色は、スタインウェイやベーゼンドルファーとは明らかに性格が違う。しかしアクションは敏捷性があり、素晴らしい楽器だ。50人ほどのサロンには、少々大きすぎる感もあるが、楽器のポテンシャルを引き出す演奏を心がけたい。
今年ももう数日。身体的なトラブルが多かった昨年に比べ、比較的よい体調で乗り切れたのがいちばんよかった。そして僕にとってポジティブな出来事が多い一年だった。2016年に心から感謝。
来年は、今から楽しみな予定がいくつもあり、大切に日々を過ごしたい。
最高に素晴らしい2017年になりますように。