さよなら2010

12月の後半はいろいろありました。


15日は東邦ウィーンアカデミーからヨハネス・マリアン教授が来日して、教員のためのレクチャー。タイトルは音楽教育の潮流。バロック時代では弟子が師匠の家に住みこんで師匠のコピーをすることが学びであった。今日は生徒を一人前にするためにディスカッションを大切にし、忠告をする場合は論証する必要があり、また趣味の場合は趣味とことわる必要があると。賛成である。


18日は藝大プロジェクト。リストのヴェネツィア・ナポリを弾く。久々の奏楽堂でお客さんの入りも上々。緊張しました。


19日は友人の知人の結婚式でアンサンブル。ヴァイオリン、フルート、チェロ、ハープ、ピアノという編成の豪華なアンサンブルで喜んでいただけたようです。


20日と21日は大学院の1年次生のコンサート。大学の大きなホールでの演奏に、皆さん一生懸命取り組んでいました。


23日は八王子の病院で恒例になっているクリスマスコンサート。お客さんはお年寄りがほとんどで、知っている曲は一緒に歌ってくださったり、ハーモニカを一緒に奏でてくださったりと和気あいあいでした。


26日は今治でピティナピアノステップ。前日の夜の入りでしたが、松山で特急を待つ間に入った居酒屋で出会った外人と話していると、ミュンヘンから来日したチェリストでびっくり!こちらは昔ミュンヘンで勉強したピアノ弾きだというと盛り上がりました。いろいろな出会いがあるなあ。

今治のステップの皆さんの演奏は、上品で音色が柔らかい!土地柄でしょうか。


29日は夜中学の同級生との忘年会だったのですが、昼間も時間があったので東京を散策。築地でお昼を食べ、晴海埠頭でまったりして、東京タワーに行って、日比谷公園特設会場のモナ・リザの特別展。充実してたなあ。


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もう年が変わります。今年は感慨深い年でした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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